ビジネスコラム

布団屋さんが潰れないのはなぜ?【実は3つの大きな収入源があった】

布団屋さん

お布団って最高に気持ちいいですよね。

旅行でホテルや旅館に泊まることがありますが、自分のお家のお布団が一番です。

でも布団なんて頻繁に買い換えるものでもないですし、
ネットや大型スーパー、ニトリなどの家具屋に行けば簡単に揃ってしまいます。

こんな便利な時代に地元や商店街で布団屋さんを見かけたことはありませんか?

地元のお店に限って外観がボロボロだったりお客さんも入ってないのに
何で潰れないんだろう・・・。

結論から言うと「3つの大きな収入源を持っているから」です。

この記事では布団屋さんの意外なビジネスモデルについてお伝えしていきましょう。

布団屋さんが潰れないのはなぜ?

お布団

布団屋さんは基本的に創業何年目?と思ってしまうお店が非常に多いです。

基本的には老舗ばっかりで、それだけ長く継続出来るビジネスモデルって
よく考えたらすごくないですか?

これだけITが発達して、ネットやAIの力であらゆるビジネスが改革されている中
布団屋さんは街中にポツンと居座り続けているんですから(笑)

 (1)商品単価が高い
 (2)利益率が高い
 (3)お得意さん(リピーター)の販売が多い

実は布団ってとても商品単価が高く、1つ売れるだけで数万〜数十万利益が出る商品なので、半額セールをしても余裕で利益が出る理想のビジネスモデル。

さらにお客のほとんどがリピーターのお客さんばかりなので
安定して利益を出し続けてることが出来ているんですね。

でも布団を買い換えるといっても数年もしくは数十年に1回程度

じゃあどうやって利益出してるの?!という質問にお答えしましょう!

①布団のレンタルビジネス

レンタル

布団なんかレンタルしないだろ(笑)なんて僕も思いましたが、
布団は思った以上に場所を取ります。

親族が多く来客が多かったとても管理も楽ではないですし、そんなに安い金額でもないので買い揃えておくほどでもない・・・

そういった時に布団のレンタルが利用されるんですね。

例えばお葬式を行う際に布団が足りなくて
遠方からの来客用に個人のお得意様が布団をレンタルしに来たりもするそう。

地元ならではの学校や会社の寮・ホテルなどの固定客がいて
急に必要になった際に布団をレンタルしていたりもするそうです。

確かにそう言われたらわざわざ高い布団を購入して家に保管しておくよりも
必要な時に必要な分だけレンタル出来るこのサービスはいいかもしれませんね。

相場としては1泊~5泊7000円前後でやっているお店が多いそうです。
団体の利用が多いのと、1泊だけではなく数日間レンタルするお客様が多いので
1年を通すとレンタルだけで年間600~800万円売上があるそう。(お店による)

特に年末年始・GW・お盆などはレンタル予約でいっぱいになることも。

布団の原価を回収した後は利益率100%だから・・・

布団屋さんめっちゃ儲かってるじゃないっすか!!!

②布団の打ち直し

お布団打ち直し

お布団って長く使っているとぺっしゃんこになってヘタってしまうと思うのですが、
そんな時新品みたいにフワッフワな状態に戻すのがお布団の打ち直しです。

打ち直しとは?

  1. 布団を切断して中綿(羽毛)を取り出す
  2. 機械を使って綿をほぐしていき、小さなゴミを全て取り除く
  3. 布団の適切な綿の量を計測し、追加する
  4. 追加した綿を手作業で布団に仕立てていく
  5. 綿が布団からはみ出ないように丁寧に閉じていく

この工程を全て手作業で行っているらしいです。

これも布団屋さんの立派な収入源で、高い布団になると10~40万円の物もありますから
そういったお布団は長く使われることもあって打ち直しは需要があると言えます。

相場は大体6000円〜といった感じでかかる経費も原価の安い綿のみなので
これまた利益率9割超えといってもいい収入源。

布団屋さん恐るべし・・・。

③タオルなども取り扱っている

タオルレンタル

ギフトや企業さんからタオルを貰ったことってないですか?

そういったタオル類も実はサブビジネスとしてやっています。

今は需要も減りましたが、それでも年賀タオルなどは売れるみたいで
年末年始は意外と忙しくなるみたいです(笑)

1回の注文数が多いですから、結構まとまった売上になるみたいですね。

まとめ

時代に左右されないビジネスというのは素晴らしいと思います。

布団屋さんって実はあんな外観してて

1店舗あたり少ないお店だと600~800万円
多いお店だと2000万円近くもの売上があるのです。

ぶっちゃけそこらのサラリーマンより全然お金持ちだったんです(笑)

それもこれも誰にも真似できない技術と古くから築き上げたリピーターという
お客様がいるからこそ成り立つ長期的に利益を出せるビジネスモデルだからですね。

また一つ勉強できたのでみなさんに共有出来たらと思い執筆しました。

僕も時代に左右されないビジネスを出来るよう日々精進していこうと思います(^^)